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2024年9月9日

✧˖° 論文掲載 °˖✧《Clinical Ophthalmology》



この度、Clinical Ophthalmology (Volume 18) に 名古屋アイクリニック 小島隆司医師の論文が掲載されました!

 論文タイトル:

"Effect of Intraocular Lens Power Calculation Formula Optimization in the Sum-of-Segments Optical Biometer"

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★ 小 島 医 師 コ メ ン ト 👆

白内障手術において正確な眼軸長測定は言うまでもなく重要です。

昨今、眼球のそれぞれの組織の屈折率を測定して、
より本来の眼軸長に近い値を算出するアルゴスという検査機器が広く使われつつあります。

しかし一つの問題点として、元々の眼内レンズ計算式が、
従来の方式の眼軸長を使用することを前提に作られているため、
アルゴスの眼軸長を使用するとかえってズレが大きくなることがあります。
それが短眼軸と長眼軸の眼です。

今回の研究は多施設で短眼軸と長眼軸の症例を集め、
アルゴスを使用する際にIOL定数を最適化したら、より結果は良くなるのかどうかを検証することです。

結論として、長眼軸ではBUII式で、短眼軸ではSRK/T式とBUII式の両式で
予測屈折誤差の改善を得ることができました。

最後にこの場を借りて、多施設研究にご協力頂いた先生方、
データ入力を担当頂いた各施設のスタッフの皆様に感謝申し上げます。


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下記のURLからアクセスできますので、ご興味のある方は、ぜひご高覧くださいませ。📖



  https://www.dovepress.com/effect-of-intraocular-lens-power-calculation-formula-optimization-in-t-peer-reviewed-fulltext-article-OPTH     







 










 
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