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お知らせ

2025年4月21日

★ 第129回日本眼科学会総会への参加 ★


4月17日(木)〜20日(日)に東京国際フォーラムで開催された
第129回日本眼科学会総会 に参加しました。
今年も多くの 学び📝 刺激 を受ける貴重な機会となりました。

中でも、京都府立医科大学の外園 千恵教授の特別講演
角膜難病による失明の克服を目指して」 は深く心に残りました。

Stevens-Johnson症候群やTENに伴う重篤な眼後遺症に対し、
30年以上にわたり地道な研究と診療を積み重ね、診断基準の確立や
新規治療法 (COMET、輪部支持コンタクトレンズ) の実用化に至った歩みは、
まさに尊敬に値するものでした。
「難治性」と向き合いながら一歩ずつ課題を乗り越えていく姿勢に、
医師としての在り方を改めて考えさせられました。

さらに、今回の学会では、私自身が中心となって開発に携わった
プログラムが搭載された新しい器機の発表もありました。

日本国内で眼軸長測定装置として高いシェアを誇る
トーメー社 の OA-2000」 がアップデートされ、
私とCOの西田知也君が共同で開発したアルゴリズムが搭載されました。

このアルゴリズムは、レーシックなどのLVC眼や円錐角膜を
正常角膜と判別するものです。
角膜トポグラフィがなくてもLVC後眼や円錐角膜の識別が可能となり、
適切なIOL計算式の選択や、専門施設への紹介判断にも有用になると期待しています。

臨床の現場においても活用が広がっていくことを願っています °˖

 第129回日本眼科学会総会:https://www.congre.co.jp/129jos/index.html


名古屋アイクリニック 
角膜診療主任 小島 隆司



~˖⁺



第129回日本眼科眼科総会 ~学会場~



 ˖° アップデートされたトーメー社「OA-2000」 °˖






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