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★ SOE Congress 2025 への参加 ★
NEWS & TOPICS
お知らせ
2025年7月1日
★ SOE Congress 2025 への参加 ★
~
SOE Congress 2025 (European Society of Ophthalmology)
~
SOE2025は、
欧州眼科学会 (European Society of Ophthalmology)
が開催する国際的な眼科学会で、
2025年6月7日(土)~9日(月)にポルトガルのリスボンで開催されました。
学会中は終日晴天で天気に恵まれてよかったと思いましたが、
学会会場外は、とにかく暑いというより熱く、
短時間に脱水症状で死んでしまうと思うほどで、5分後には雨が恋しくなりました。
学会では、サブスペシャリティに関する最新情報が多数報告されていました。
私は、眼内レンズが毛様溝に嚢外固定された症例で術後3か月ごろより
激痛が発生したため、毛様溝に強膜固定した症例を紹介しました。
顕微鏡では絶対に観察できない毛様溝でしたが、
内視鏡を使用して広範囲に破壊された毛様溝の映像を世界で初めて報告しました。
術後に激痛は嘘のように完全消失しており、
原因は眼内レンズループによる毛様溝破壊であることは明らかでした。
眼内異物の除去に対する手術に関するウエットラボにも参加しました。
鉄片異物を入れた豚眼に対して、硝子体手術後にマグネットで除去するだけのものでしたが、
ウエットラボ教育方法の貴重な経験ができました。
最も印象的であったのは、
“
Vitreoretinal Surgery Highlights. Ukrainian Experience
”
というシンポジウムが開催されていたことです。
爆撃の爆発で顔面ならびに両眼に障害を受けた眼球破裂症例に
角膜移植と網膜剥離治療を同時に行う重症症例など、
多数の戦時の眼外傷に対する手術症例が紹介されていました。
どうやって新鮮角膜を手に入れたのかと最初は思いましたが、
ヨーロッパにおけるウクライナ戦争の現状を想像することになり、
胸が締め付けられる思いで傾聴させて頂きました。
途中で退席する先生がいたほどリアルな発表で、
将来の日本にいつ起こってもおかしくないと考えると、
心が暗くなる国際学会参加でしたが、大変貴重な経験をさせて頂いたと思います。
発表のお手伝いなどして頂きました関係者の皆様、
お留守番して頂きました関係者の皆様、本当に有難うございました。
🔹SOE Congress 2025:
https://soe2025.soevision.org/
JCHO中京病院 眼科 加賀 達志
《
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現地でのお写真
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