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お知らせ

2025年10月14日

★ 第79回日本臨床眼科学会への参加 ★

 
10月9日 (木) ~ 10月12日 (日) に、
大阪にて開催された『
第79回日本臨床眼科学会』に、
弊会所属医師やコメディカルスタッフも参加をしてまいりました。

ご発表をされた方や、普段はなかなかお会いすることができない
他県や他国の医師、コメディカルスタッフの方々、また、
医療機器メーカーの方とのご交流、ご意見・情報交換などの場もあり、
ご参加をされた皆さまそれぞれ、貴重なお時間をお過ごしになられたようです
₊˚

📝 第79回日本臨床眼科学会
   https://convention.jtbcom.co.jp/79ringan/index.html


ー・ー・ー・ー


𖥔 以下、学会にご参加をされた、岡村 周子医師 (岐阜赤十字病院) よりの
   ご参加のご報告となります
 
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10月9日〜12日の4日間、大阪国際会議場、
リーガロイヤルホテル大阪にて行われた臨床眼科学会に参加してきました。

今回の学会で一番力を入れられていたのは、学会長である瓶井先生肝いりの
Very Interesting Presentation (VIP)”でした。

査読委員による評価で、点数の高い先生方の発表であり、
アクティブにディスカッションするというものでした。

発表時間6分に対し、14分の討論時間がありフロアから
かなり質問が飛び交っていました!!

東京科学大学 李先生の発表は、成人強度近視患者におけるレッドライト療法後の
眼軸短縮および脈絡膜肥厚効果についてでした。
mOCT上レッドライト使用眼では脈絡膜厚が80%以上の人で増加し、
眼軸が短縮することで近視が軽減するというものでした。
2ヶ月の使用のみでも有意に眼軸短縮が確認できており
有害事象も認めなかったことから、強度近視の成人の近視進行のみならず
改善を期待できるとのことでした。

他のセッションでも多くの近視抑制治療についての公演がありました。
現代爆発的に増えている 近視患者 を少しでも予防するだけでなく、
病的近視にならないように進行を緩徐にすることが大切であり、
また、すでに強度近視になっている成人に対しても病的近視による
眼底疾患の予防にもなり、今後の眼科において、
かなり重要な分野であると感じました。

器械展示では、岐阜赤十字病院にも導入されるアルコンのユニティを見てきました。
最新の機器を実際に見たり触ったり、説明を受けられるのは
学会に参加する醍醐味の一つでもあると思います。
今回実際触ることはできませんでしたが、
現在使用しているセンチュリオンとの違いを知り、
導入された後に手術に使用するのが楽しみになりました。

より安全な手術ができればと思いました。˖✧

岡村 周子 (岐阜赤十字病院)




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📷〈左から〉 澤木 綾子医師 (JCHO中京病院) ・ 馬嶋 一如医師


📷〈左から〉 稲熊 里香医師 (JCHO中京病院) ・ 野口 魁斗医師 (飯田市立病院)


📷 髙木 勇貴医師 (JCHO可児とうのう病院)


📷 馬嶋 清如医師 (眼科 明眼院  院長)


📷 小島 隆司医師 (名古屋アイクリニック 院長)


📷 学会で集まった皆様とのお食事会🍴



📷 学会会場の様子~🏢



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学会

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