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お知らせ

2026年8月2日

~ ASRS 2026 モントリオール参加報告!🍁 ~


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今年のASRS(アメリカ網膜学会)はカナダのモントリオールで開催され、
今年も大変有意義な時間を過ごしてきました!🍁

🔷 症例発表:内視鏡による早期診断・治療の成果 2024年のASRSでは、
     IOL強膜固定後の原因不明な高眼圧・硝子体出血に対し、
     内視鏡で虹彩裏面の損傷 (UGH症候群の一病態) を突き止めて
     世界初報告をしました。
     
     今回はその続報です!

     ぶどう膜炎として経過観察されていた64歳男性の患者さんで、
     時々起こる虹彩捕獲に着目。
     この病態の初期と見立てて狙い通り手術を行ったところ、
     IOLやループ沿いの虹彩損傷を確認でき、虹彩切除を行ったところ、
     症状も完全に消失!
     内視鏡を使った早期診断と治療の有効性を改めて世界に発信できました。





🔷 サーベイから見る日米の医療環境ギャップ:
     アメリカの網膜専門医の働き方もかなり興味深いデータが出ていました。
     一人開業(Solo practice) はわずか9.6%!留学でお世話になったVRMNYのような
 「Group practice(Retina only)」が45.1%、更に「Multispecialty」も合わせると
     プライベート診療が全体のほとんどを占めています。
     大学所属(University)は15%程度と、公的大学病院がメインの日本とは
     大きく異なりますね。
     アメリカで日帰り硝子体手術が95%以上というのも、民間保険の厳しさだけでなく
     こうしたプライベート施設の普及が背景にあると実感しました。






🔷 気になるトピックと本音(笑):
   3D手術:「使っているが助けにならない」「助けにならない」を合わせると
              
50% 超え……!

              ILM剥離など一部の手技には良いと思いますが、
              正直コストパフォーマンスの面では疑問符がつきますね😅







      ハイリスク網膜剥離×MTX:
         PVR(増殖性硝子体網膜症)予防のためのMethotrexate(MTX) 硝子体注射は、
         演題数も増えて肯定的な結果が多く、今回一番の注目トピックでした!



最新の知見と刺激をたっぷり持ち帰ることができました。
ご協力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました!


🔹ASRS:https://www.asrs.org/annual-meeting

中京病院 眼科 加賀 達志



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